帰省から戻るSAにある公園での一枚。
この二日後、義実家で飼っていた猫が天国へ旅立ちました。
夫がまだ10代の頃、東京から新幹線でおなかに隠して連れてきて、義両親に内緒で飼いはじめたそうで、いまではお義父さんの相棒でした。
年末久しぶりに会ったチャオは、痩せて骨がごつごつしてしまっていて、体力がなくなりほとんどお義父さんのベッドから降りなかったのに、出発の朝に夫が車に荷物を積んでいる間、ずっとそれを見守るように玄関に座り込んでいました。
わたしはその間チャオの隣にしゃがんで、やさしく撫でていました。
ごはんが食べられなくなってからも、わたしたちが帰って来るまで待っててくれたような気がします。
これからは天国で、穏やかに暮らしてね…